フラッグの行政書士開業日記

行政書士開業日記です。 フラッグ行政書士講座事務局長が記載しています。 行政書士試験に合格したら何をどうしたら良いのか? その道しるべになればと思い書いています。

行政書士、ポスティングをする。

私の友人の行政書士で新人の頃にポスティングをしていた方がいます。

偉いですよね。

私はその頃は一切しませんでした。

もともと、3年くらいは仕事が来ないものと思っていましたので

それほどの危機感が無かったからなんですが、

で、その友人に効果を聞いてみました。

どのくらい仕事きましたか?

その返事は、まだ来ていません。との事。

ポスティングを始めて約3か月後くらいの話です。

あ、ちなみにポスティングとはチラシを顧客のポストに入れる作業のことです。

業界的には1000に3つの反応が見込めると言われています。

ですが、このポスティングの難しいのは、どの仕事を取るためにどこの業界のお客をターゲットにするのか?

ということです。

例えば、飲食のカフェの建設業許可の案内を出してもしかたないですし、

まあ、まれにカフェの店長が建設業もやるとか、知り合いがいて・・・

なんて、ケースもあるかもしれませんが、基本的に自分(カフェの店長)が興味なければ、ポイ捨てです。

ですから、どの業界にも通用する幅広い業務紹介のチラシを作成したりするんですが、

そうなると、ポイントつまりセールスポイントがはっきりしないので、

何となく、記憶に残らないチラシになったりするわけなんです。

そのあたりが非常に難しい。

あとは、例えば建設業許可のチラシをまくのに、建設業者だけ回っていたら、1日に何十件も回るのは

一苦労です。

効率悪いんです。

でも、多少の効果はあると思いますから地道に続けるのも手ですが・・・。

次回は、数年前に私がポスティングをした時の話を書きますね。

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事務所調査

行政書士としての登録を申請すると、簡単な事務局の要件チェックを行い

各支部の支部長がみなさんの事務所の調査に来ます。

この事務所調査は各県により異なるようで、

都市部の行政書士会ではしていないところもあるようです。

調査といっても、大きな心配はありません。多分ですが

基本的な確認にくるだけです。

まず、大きなポイントはきちんと行政書士として活動しようとしているのかどうかです。

そして、活動できるだけの事務所としての要件がそなわっているか?

ということなんですが、自宅での開業は問題ありません。

ただ、業務を行ううえで、お客様の情報が家族にも聞かれるなんてことは

守秘義務の観点からも問題ありますから、どこか事務所として家族の部屋とは別に

設けた方がよいですね。

その方がお客様も安心します。

あとは、机があり、書棚があり、電話、コピー機など概ねそろっていれば問題ないはずです。

ただし、法人等の事務所の中に事務所を設ける場合はいろいろ問題点がありますので、

事前に所属する行政書士会に確認した方がよいでしょう。

あとは、他の行政書士や他士業と合同で事務所を設けるなんてケースも確認した方がよいです。

各県によって、対応が若干異なるようです。

ちなみに、私が開業した時は、自宅のしかも、2階のお部屋でしたが、問題なかったです。

きちんと、行政書士として活動しようとしているみなさんは問題ないはずです。

ホームページの活用

開業したばかりの新人さんから、よく質問されること。

それは、ホームページに関してです。

ホームページは作った方が良いですか?

これは、間違いなく作った方がよいでしょう。

開業した以上、仕事を見つけなければいけません。

しかし、顧客になるかどうかわからない法人を飛び込みで訪問する。

それだけの販売力そして、気力のある方ならばよいでしょう。

でも、飛び込み訪問はなかなか難しいです。

我々のような士業は飛び込み訪問に実はあまり向きません。

なぜか?

いつ、どこで、誰が、その業務の依頼をしようとしているのか予測がなかなかつかないからです。

ですから、効率が非常に悪いです。

でも、やってみる。それも大事でしょうが、

お客様によっては、あの行政書士はよっぽど仕事がないんだね。

じゃあ、依頼するのは怖いね。

この悪循環になる可能性もあります。

それにくらべ、ホームページの場合は、お客さんが必要な業務を自ら検索して見に来てくれるのです。

すばらしいでしょ。

検索されなければ、意味がないのですが、まずは事務所のホームページがないと話になりません。

では、ホームページから仕事はきますか?

はい、仕事はきますが、あなたが思っているほどは来ないと思います。

一部の行政書士のホームページはお客様の反応が良いのかもしれませんが、

はじめて、ホームページを作成したあなたの場合は、厳しいと思います。

ただ、これは業務の内容と地域も影響があるかもしれません。

本来ネットで依頼がくるのは、お客様と対面しないで、ネット上で仕事が完結する業務なんでしょう。

しかし、行政書士業務とは、お客様と対面で打ち合わせし、何度も調整を重ねる仕事がおおいのです。

ですから、ある意味ではネットには向かないといえるでしょうね。

また、地方で商圏が狭い場合も効果が薄いです。

でも、ネットには向きませんが、こんなケースは大いにあります。

先日紹介されたA建設会社に訪問し、名刺を置いてきました。

先方は名刺に書いてある当事務所のホームページを見てくれて、

次回、私が訪問した時には、非常に話がスムーズに進みました。

ここが、ホームページの良いところだと思います。

自分の事務所や自分の事を、名刺に全て書くのは難しい、

また、訪問した時に説明するのも難しい、

だから、ホームページを見てくれるように誘導するのです。

これで、仕事を依頼される可能性が高まります。

ホームページは自分で作成した方がよいのですか?

はい、ホームページは自分で作成した方が良いと思います。

作成するためには、業務の事を調べなければいけませんし、

お客様がより分かりやすいように考えなければいけません。

その作業が、業務を覚えるのにすごく役に立つのです。

それと、ホームページは自分の経歴や業務を増やすたびに修正することになりますから

専門の方に依頼して作成してもらうと、後が大変なんです。

費用もばかになりませんから、開業したてで仕事がない今がチャンスなんです。

でひ、チャレンジしましょう。

ホームページの事、や営業で効果があったこと、なかったことなど

ブログでは書いていきたいと思います。



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